この記事は、Shadowrocketを購入済みで、新しいiPhoneにアプリを復元したい方を対象にしています。まずApp Storeの購入アカウントを確認し、購入済みから再ダウンロードしたあと、接続情報とConfigをそれぞれ復元します。購入履歴、アプリデータ、利用中のサービス提供元のサブスクリプションは別々のものです。一つを復元しても、ほかのものが戻るわけではありません。
購入履歴と接続設定を分けて確認する
ShadowrocketはApp Storeで配信されるクローズドソースの有料アプリで、買い切りです。購入が完了すると、特定のiPhoneではなく、購入に使ったApple Accountに紐づきます。購入時のアカウントを使い、アプリを再ダウンロードできる状態で、ストアの条件を満たしていれば、機種変更後に再購入する必要はありません。対応OSと購入条件はApp Storeの製品ページで確認してください。
再ダウンロードで復元されるのは、アプリを利用する権利です。旧端末のデータすべてが戻るわけではありません。Homeの接続項目、Configのルールファイル、Settingsの環境設定は、デバイスの移行やバックアップから復元される場合があります。ホーム画面にアプリのアイコンがあるだけで、必要なデータが揃ったと判断しないでください。
アプリの買い切りと接続サービスのプランは別です。この記事では、すでにご自身でサービス提供元を利用し、サブスクリプションをお持ちであることを前提としています。アプリを復元してもサービスの有効期限は延長されず、接続情報も作成されません。旧端末をまだ使える場合は、端末を消去する前に、既存の接続情報とルールファイルの保存先を確認してください。
購入時のアカウントから購入済みを再ダウンロード
確認するのはApp Storeの購入アカウントです。iCloudのアカウントとMedia & Purchasesのアカウントは異なる場合があります。そのため、Settingsの最上部に表示される名前だけでは、どのアカウントで購入したか判断できません。以下では英語の画面表示を使って手順を説明します。OSのバージョンによって、メニュー名がAppsまたはPurchasedと表示される場合があります。
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購入アカウントを確認
システムのSettings → Apple Account → Media & Purchasesを開き、App Storeでの購入に使っているアカウントを確認します。購入時のアカウントと照合してください。iCloudへのサインイン状態だけで判断しないようにしましょう。
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購入履歴を開く
App Storeを開き、右上のアカウントアイコンをタップしてApps → My Appsを開きます。Purchasedと表示される場合はPurchasedを選び、必要に応じてMy Purchasesを開いて、これまでに入手したアプリを確認してください。
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アプリを検索
リストでShadowrocketを検索します。Not on this iPhoneから探すこともできます。該当する製品ページを開き、デベロッパ名Shadow Launch Technology LimitedとアプリID
id932747118を確認してください。 -
再ダウンロード
雲のダウンロードボタンをタップし、画面の指示に従って認証を済ませ、インストールが完了するまで待ちます。ボタンに価格が表示されている場合は購入操作を進めず、次のセクションを参考にアカウントと購入履歴を確認してください。
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起動して確認
Shadowrocketを起動し、Homeに接続項目があるか、Configに元のルールファイルがあるかをそれぞれ確認します。アプリが起動できるのはインストールが完了したことを示すだけで、接続設定が復元されたとは限りません。
判断のポイント:購入アカウントを確認
雲のボタンが表示されるはずなのに価格が表示される場合は、まずMedia & Purchasesのアカウントと元の注文を確認してください。以前の購入が有効か試すために、再度支払う必要はありません。
購入済みに表示されない場合の対処
検索結果にアプリが表示されない、購入済みリストに履歴がない、製品ページに価格が表示される――これらはそれぞれ異なる状態です。まず、どの段階で問題が起きているか記録し、アカウントと地域を確認してください。App Storeの検索結果は現在のストアの国や地域によって変わるため、検索で見つからないだけで購入履歴が消えたとは判断できません。
- 注文履歴を確認:システムのSettings → Apple Account → Media & Purchases → View Account → Purchase Historyで購入履歴を確認します。期間の絞り込みが短い場合は範囲を広げてShadowrocketを探し、購入時のレシートと照合してください。
- 非表示の購入を確認:購入済みリストに表示されない場合は、App Storeのアカウント詳細でHidden Purchasesを確認します。非表示にするとリスト上の表示は変わりますが、購入が取り消されるわけではありません。見つかったら、システムに表示される操作から再表示するか、ダウンロードしてください。
- ダウンロード状況を確認:雲のボタンが表示されているのにダウンロードが一時停止している場合は、システムの案内、デバイスの空き容量、ネットワーク接続を確認してください。この場合はアカウントを何度も切り替えるのではなく、まずダウンロードの条件を整えましょう。
- アカウントに関する通知を確認:App Storeからアカウント認証や支払い情報の確認を求められた場合は、まずストアの案内を確認してください。再ダウンロード時のアカウント制限と、アプリの購入資格は分けて考える必要があります。
現在のアカウントと購入時のアカウントが異なる場合、購入履歴が自動的に現在のアカウントへ移ることはありません。購入時のアカウントが使えることを確認したうえで、Media & Purchasesのストアアカウントだけを切り替えてください。アプリを取り戻すために、デバイス全体でiCloudからサインアウトする必要はありません。操作前に、関連サービスに関するシステムの案内を確認してください。
アカウントの国や地域が異なる場合
購入時のアカウント、現在のストアの国や地域、その地域でのアプリの提供状況をそれぞれ確認してください。同じアカウントで過去に購入していても、どの地域でも同じ検索結果が表示されるとは限りません。ストアの国や地域を変更しても、購入履歴が別のアカウントへ移るわけではありません。
- 新しいiPhoneで別のアカウントにサインインしている:まず購入アカウントを確認し、元の注文に紐づくアカウントを特定してください。2台のデバイスの所在地やシステム言語を、アカウントの国や地域の判断材料にしないでください。
- 同じアカウントで国や地域を変更した:Settings → Apple Account → Media & Purchases → View Account → Country/Regionで現在の地域を確認します。その後、購入済みから製品ページを開き、再ダウンロードできるか確認してください。
- 現在の地域では利用できないと表示される:その案内を記録し、購入履歴を確認してください。地域ごとのアプリ提供状況は再ダウンロードに影響します。国や地域を変更すれば必ず復元できるとは限りません。
- 国や地域の変更を検討している:アカウントページに記載された残高、サブスクリプション、ファミリー共有、支払い方法に関するAppleの要件を確認してください。地域変更を最初のトラブル対処として行わないでください。
Shadowrocketは主にiPhoneとiPadで利用されます。その他のAppleデバイスの互換性はApp Storeの製品ページで確認してください。この記事の機種変更手順はiPhoneを対象としており、すべてのデバイスで購入条件や互換性が同じとは限りません。
アプリを再インストールしたら設定を復元して確認
デバイス移行やバックアップからアプリデータが復元されている場合は、すでにある内容を確認してから作業してください。すぐに再インポートする必要はありません。Homeが空の場合は、ご自身で保存した接続情報または利用中のサービス提供元のサブスクリプションを使って追加します。Configに元の設定がない場合は、ご自身のバックアップから該当ファイルを復元してください。サブスクリプションの更新とルールファイルの復元は別の操作です。サブスクリプションを更新しても、ルールファイルが戻るとは限りません。
- 利用中のサブスクリプションを復元:Home → 右上の「+」→ Type → Subscribeの順に開き、ご自身のサブスクリプションURLを入力して保存します。その後、更新して想定した接続項目が表示されるか確認してください。認証情報を含むURLを公開ページに貼り付けないでください。
- ルールファイルを確認:Configを開き、使用したいファイルが選択されていることを確認します。ファイル名の確認だけでなく、ルールとポリシーの参照先が既存の接続に対応しているかも確認してください。
- システムの許可を完了:初回接続時は、システムの案内に従ってVPN構成の追加を許可し、デバイスの認証を完了してください。この許可はシステムの接続構成を作成するためのもので、Homeにないサービス情報を復元するものではありません。
- オンデマンド設定を確認:Settings → On Demandを開き、以前の想定どおりの条件になっているか確認します。機種変更後の接続結果を判断しやすくするため、まず自動接続が実行される条件を確認してから手動でテストしてください。
Global Routingは、復元したルールの使われ方に影響します。以下の比較は機種変更後の確認用です。Configを推奨するのは、ご自身のルールファイルを復元して内容を確認済みの場合に限ります。Configを選ぶだけで適切なルール分岐が自動的に設定されるわけではありません。
Config
推奨現在の設定ファイルのルールに従って接続ポリシーを決定します。振り分け対象のドメインと、最終的なフォールバックとなるFINALのポリシーを確認し、復元したファイルが実際に適用されていることを確かめてください。
適した用途:元のルールを復元し、普段の振り分けを確認する
Proxy
アプリが処理する接続に、選択中のプロキシを使用します。Configの個別ルールによる振り分けは行いません。プロキシ接続の問題とルール選択の問題を一時的に切り分ける際に使い、テスト後は元の設定に戻してください。
適した用途:選択した接続が利用できるか確認する
Direct
アプリが処理する接続を、プロキシを使わず直接接続します。この状態でWebサイトを開けても、既存のプロキシ設定が正常に復元されたことにはなりません。
適した用途:通常のネットワークで直接接続できるか確認する
確認には、ご自身のルールで明示的に指定したドメインを一つ選び、新しいリクエストを送信して、接続履歴に表示される接続先と実際のポリシーを確認します。ProxyではアクセスできるのにConfigでは想定どおりにならない場合は、ルールの適用先とポリシーの参照先を確認してください。どちらでも失敗する場合は、利用中のサービスの有効期限、接続パラメータ、ネットワーク環境を確認します。システムにVPNの表示が出ているだけで、復元が完了したと判断しないでください。
機種変更後の復元に関するよくある質問
購入済みなのに価格が表示されるのはなぜですか?
まずSettings → Apple Account → Media & Purchasesで購入アカウントを確認し、Purchase Historyで元の注文を探してください。製品ページに価格が表示されても、支払いを確定しないでください。アカウントが一致しているのに解決しない場合は、地域とストアの案内を確認します。
古いiPhoneが手元になくても復元できますか?
再ダウンロードに必要なのは主に購入時のアカウントとストアでの提供状況であり、古いiPhoneがオンラインである必要はありません。App Storeの購入済みからアプリを復元した後、接続情報はご自身のバックアップまたは利用中のサービス提供元から取得してください。購入履歴にサブスクリプションの内容は保存されません。
インストール後にHomeが空です。もう一度購入が必要ですか?
リストが空でも、購入が無効になったわけではありません。まず、端末の移行やバックアップにアプリデータが含まれていたか確認してください。その後、Home →「+」からご自身の接続情報またはSubscribeを復元します。アプリを再購入しても接続項目は戻りません。
アプリを復元すると、元のサブスクリプションは自動更新されますか?
いいえ。利用中のサービス提供元のアカウントでサービスの状態を確認してから、Homeのサブスクリプション項目を更新してください。アプリの購入、サブスクリプション内容の更新、サービスの有効期限はそれぞれ別に管理されています。更新が成功しても、サービスの契約期間が延長されたことにはなりません。